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what she was thought

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心傷む光景

時期的に特集が多かったのが原発関係の番組。見られた方もいるかと思います。
アニマルプラネットでも様々な番組が放送されていました。

チェルノブイリに残された動物たちの特集、そして2年前の福島の原発事故後に残された家畜達の特集がやっていました。
チェルノブイリは事故後20年以上経過しているのに、人間はそこにはおらず、
未だ汚染された土地に住み着いて家畜達・野生動物が生きているのです。

福島の家畜様子、心が痛んで仕方ありませんでした。
連れて行きたくても連れて行けなかった飼い主の心情、ようやく許されて家に一時帰宅した際に、
自分と一緒に避難出来なかったペットの無惨な姿を見た時の何とも言えない気持ち。。
もしも自分だったら、と思うと・・・。。
犬や猫だけではなく、牛、豚、ヤギ、ダチョウ、、、人がいない街に今もなお頑張って生きていました。
痛々しい光景もやはりありました。

有効な解決方法がないそうです。
人々の環境さえも満足になっていないのに、動物に構っていられないのでしょうか。。
そんな中、ボランティアで頑張っていらっしゃる方々、沢山いらっしゃるのです。

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何か出来る事ないのかな、、と実際は思うだけで、なかなか実践出来ない心苦しさと後ろめたさのような。。
福島はいつ元通りに戻るのですか?

地震なんて起きて欲しくない。
恐ろしい災害・戦争には遭遇したくない。
家族とバラバラになりたくない。

被害にあわれた方々、一刻も早く幸せになって欲しいです。

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岐阜に避難して来たワンチャン達が一時帰宅と言う事で、
東北にいらっしゃる飼い主さんと再会するというニュースを見ました。
一年半ぶりに再会したワンチャン達は、飼い主も自分が生きていた場所もきちんと覚えていました。

全ての動物が野生動物として生きていれば、自分の力で生きて行けそうですけど、
人間の都合で家畜やペットになり、人間が世話をしないと生きて行けない状態になって、
ある日突然人間が去ってしまったら・・・
by canandaigua-ny | 2013-03-13 18:25 | その他